2010年11月4日木曜日

2 Nov.2010









コラージュ作品「News week series / 1 Nov.2010」制作

東京芸大美術館「明治の彫塑 ラグーザと荻原碌山」
正木記念館「平櫛田中コレクション2010」を観る。

彫刻だらけの一日。和装のブロンズ像や内藤陽三の浮彫は、文化の融合を目指した当時の風潮がそのまま感じられる。帝冠様式の建物や旧開智小学校を思い出す。荻原碌山の「デスペア」「女」は秀逸。特にロッソの彫刻に似た「デスペア」は気になる。
木彫中心の平櫛田中コレクションでは橋本平八も二点ほど展示。田中と対比するような並べ方が面白い。師である佐藤朝山の作品もあった。帰り際、出口脇にあるロダン、マイヨール、ブールデルの小品に足を止める。

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