2010年10月26日火曜日
2010年10月25日月曜日
24 Oct.2010
群馬県立近代美術館「建築家 白井晟一 精神と空間」を観る。
図面が多かったが退屈することなく観ることができた。虚白庵の解体、そして今回の展示を契機に白井晟一について再び考えていかなければならない。昨日の橋本平八・北園克衛にもどこか通じるものがある。
図面が多かったが退屈することなく観ることができた。虚白庵の解体、そして今回の展示を契機に白井晟一について再び考えていかなければならない。昨日の橋本平八・北園克衛にもどこか通じるものがある。
23 Oct.2010
世田谷美術館「橋本平八と北園克衛展 異色の芸術家兄弟」を観る。
三重県立美術館に続いての展覧会だが、その展示方法が異なっているため新しい発見が多い。橋本平八の作品は観賞しやすい照明のあて方で360°ぐるりと見入ることができ、ガラスに貼られた北園の言葉はその意味とともに浮遊感に満ちていた。
三重県立美術館に続いての展覧会だが、その展示方法が異なっているため新しい発見が多い。橋本平八の作品は観賞しやすい照明のあて方で360°ぐるりと見入ることができ、ガラスに貼られた北園の言葉はその意味とともに浮遊感に満ちていた。
2010年10月20日水曜日
2010年10月17日日曜日
11 Oct.2010
芦屋にて「旧山邑邸」(フランク・ロイド・ライト設計)
六甲にて「六甲山荘」(ヴォーリズ設計)、六甲ミーツアート、「六甲枝垂れ」(三分一博志設計)を観る。
六甲山荘の状態の良さには驚いた。機能は変われど現在でも多くの人々に利用され、生きた空間を保っている。
六甲にて「六甲山荘」(ヴォーリズ設計)、六甲ミーツアート、「六甲枝垂れ」(三分一博志設計)を観る。
六甲山荘の状態の良さには驚いた。機能は変われど現在でも多くの人々に利用され、生きた空間を保っている。
2010年10月8日金曜日
2010年10月7日木曜日
2 Oct.2010
高松にて「香川県庁舎」(丹下建三設計)
京都にて「龍安寺」、「矩庵」(藤森照信設計)を観る。
念願かなって「龍安寺」を訪問した。石庭は方丈の柱間を通した上で見てみたいがそれは叶わなかった。また、方丈の裏側に回れることに驚いた。B・タウトの言う「床の間の裏側」も人が行き交っている。
藤森さんの茶室は「高過庵」に続いて二つ目。「矩庵」ではその施工精度の高さに目を見張る。施主であり施工者でもある住職の手仕事の素晴らしさと根気がこの作品の価値を高めている。「縄文建築」とはただ荒ければ良いというものではない。
京都にて「龍安寺」、「矩庵」(藤森照信設計)を観る。
念願かなって「龍安寺」を訪問した。石庭は方丈の柱間を通した上で見てみたいがそれは叶わなかった。また、方丈の裏側に回れることに驚いた。B・タウトの言う「床の間の裏側」も人が行き交っている。
藤森さんの茶室は「高過庵」に続いて二つ目。「矩庵」ではその施工精度の高さに目を見張る。施主であり施工者でもある住職の手仕事の素晴らしさと根気がこの作品の価値を高めている。「縄文建築」とはただ荒ければ良いというものではない。
1 Oct.2010
今治にて「亀老山展望台」(隈研吾設計)、「ところミュージアム」(山本英明+DEN住宅研究所設計)、「大山祇神社」、「玉川近代美術館」を観る。
村山槐多の「樹」には感銘を受けた。葉は枯れ落ち、長い影が伸び、哀愁すら漂う全体の中で、樹幹の生命力だけが猛々しく表現されている。自身の死と向き合う姿が投影されていたのだろう。
村山槐多の「樹」には感銘を受けた。葉は枯れ落ち、長い影が伸び、哀愁すら漂う全体の中で、樹幹の生命力だけが猛々しく表現されている。自身の死と向き合う姿が投影されていたのだろう。
30 Sep.2010
丸亀にて「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」(谷口吉生設計)、「SickeTel-キュピキュピと石橋義正-展」
琴平にて「金刀比羅宮」(鈴木了二増築)、「森寛斎特別展」
今治にて「愛媛信用金庫今治支店」「今治市公会堂」「今治市庁舎本館」(全て丹下建三設計)、「日本料理 伊藤」(藤田直矢設計)を観る。
鈴木了二氏による増築によって、既存の金比羅宮と周囲の自然とが際立って見える。現代建築の役割はこういうものだろう。
表書院の円山応挙と邨田丹陵の襖絵は一見の価値あり。小雨の降る静寂な雰囲気の中で応挙の「虎」が咆哮し、邨田丹陵の「富士」が更なる静寂を与える。時代や作風は違えど、この二者の襖絵が共存している様は貴重なことだろう。
琴平にて「金刀比羅宮」(鈴木了二増築)、「森寛斎特別展」
今治にて「愛媛信用金庫今治支店」「今治市公会堂」「今治市庁舎本館」(全て丹下建三設計)、「日本料理 伊藤」(藤田直矢設計)を観る。
鈴木了二氏による増築によって、既存の金比羅宮と周囲の自然とが際立って見える。現代建築の役割はこういうものだろう。
表書院の円山応挙と邨田丹陵の襖絵は一見の価値あり。小雨の降る静寂な雰囲気の中で応挙の「虎」が咆哮し、邨田丹陵の「富士」が更なる静寂を与える。時代や作風は違えど、この二者の襖絵が共存している様は貴重なことだろう。
29 Sep.2010
神戸にて相楽園、フィッシュ・ダンス(フランク・O・ゲーリー設計)、翠ヶ丘の家(Camp Design inc 設計)を観る。
向井一太郎/向井周太郎「ふすま-文化のランドスケープ」を読み終える。
向井一太郎/向井周太郎「ふすま-文化のランドスケープ」を読み終える。
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