2010年10月7日木曜日

2 Oct.2010

高松にて「香川県庁舎」(丹下建三設計)
京都にて「龍安寺」、「矩庵」(藤森照信設計)を観る。

念願かなって「龍安寺」を訪問した。石庭は方丈の柱間を通した上で見てみたいがそれは叶わなかった。また、方丈の裏側に回れることに驚いた。B・タウトの言う「床の間の裏側」も人が行き交っている。

藤森さんの茶室は「高過庵」に続いて二つ目。「矩庵」ではその施工精度の高さに目を見張る。施主であり施工者でもある住職の手仕事の素晴らしさと根気がこの作品の価値を高めている。「縄文建築」とはただ荒ければ良いというものではない。

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