レニ・リーフェンシュタール「意志の勝利」を観る。
平日昼間にも関わらず立ち見が出るほどの盛況ぶり。
量塊としての群集と個としての温和な表情、昼の党大会とライトアップされた夜の集会、強い口調でまくしたてるヒトラーと穏やかに諭すような話しぶりのヒトラー。これら対になるものが交互に映しだされるように編集されているため、二時間があっという間に過ぎていく。
中でも有名なツェッペリン広場、ルイトポルド・アレーナのシーンは圧巻。計算された配置とカメラアングルから作られる映像美は、プロパガンダ映像として以上の価値がある。
「所沢ビエンナーレ 引込線」を観る。
「意志の勝利」を引きずっていたため素直に入りこめなかった。
日を改めてもう一度観にいきたい。
ポール・ヴァレリー「エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話」を読み終える。
0 件のコメント:
コメントを投稿