2009年8月16日日曜日

14 Aug.2009

東京都現代美術館「メアリー・ブレア展」「伊藤公象 秩序とカオス」「大西麻貴+百田有希 夢の中の洞窟」
小山登美夫ギャラリー hiromiyoshii「ARCHITECTURE TOKYO 2009展」を観る。

「メアリー…」「秩序と…」の2展示は差が激しすぎてめまいがした。続けて観たのが悪かった。
「夢の中…」は実際に空間体験するよりホワイエから窓越しに眺めながら中を想像しているほうが良かった。巨大な模型のようなものか。
「ARCHI…」は色あせた模型群の中で、色あせない菊竹氏の思想だけが輝いていた。
“思考の過程”を見せたいのかもしれないが、倉庫の中で眠っていた黄ばんだスタディ模型が“作品”として展示されるのはいかがだろう。
昨年、群馬県美で観たイソザキ展の木製模型・シルクスクリーンはまぎれもなく“作品”だった。

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