名付け親のTH氏が、1/21(土)から開催する個展を推薦するメールを書いてくれた。
短いながらも今の自分が文字になり、なにやら味わったことのない感動をおぼえたので転載します。
「“大室君の個展を推して”
大室佑介君の初陣個展のお知らせがありましたが、私も大変楽しみにしています。
大室君は昨年環境デザイン学科の修士課程を修了した人で、学生時代には建築設計の学生コンクールにおいて全国制覇した才能です。
いまは仮初めに磯崎新の事務所にはたらくなど、王道を行く資質を持ってもいるのですが、一方で、私の研究室や火曜会にたびたび顔を出し、多摩美彫刻棟の極小の空きスペースに奇妙な内閉空間をつかの間こしらえてみせたり、川崎長太郎の物置小屋再建に興味を持って取り組むなど、変ったことを考え、実現する才能にも恵まれているようです。
最近は字(あざな)を「移築」と号し、「移築家」を名乗るようになり、「すべての建築は移築である」というテーゼを掲げることになったらしく、その展開の緒として、この初陣となった模様です。
この個展へ私の出かける日はまだ決っていませんが、決ったらお知らせしましょう。興味津々。みなさんもぜひ足を運んであげてください。 TH」
プラトン「ソクラテスの弁明/クリトン」を読み終える。
0 件のコメント:
コメントを投稿