2009年3月22日日曜日

22 Mar.2009









コラージュ作品「News week series / 23 Mar.2009」制作

岡倉天心「茶の本」を読み終える。

高円寺にて「BUILDING K」という建物の横を通った。
雑誌などに掲載されている記事を読むと「メガストラクチャーにより大きなスパンを実現した1階テナントスペース」とあるが、視線をはるかに越える食料品棚が立ち並ぶ1階の様子は、そこらのテナントビルの光景となんら変わりない。
想定外の経年変化ならまだ理解できるが、それ以前の問題。建築家はこのような状況も想定したうえで「メガストラクチャー」という手法を用い「無柱空間」を生み出したのか、と疑問に思う。
上階の居室部分を見れば、この疑問は解消されるのだろうか。

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