2008年3月10日月曜日

8 Mar.2008

ヒルサイドテラス「トウキョウ建築コレクション」「小山登美夫ギャラリー」
モーダポリティカ「多摩美術大学環境デザイン学科卒業制作展」を観る。

コレクションでは、表現力は豊かなものの院生特有の思考の痕跡のようなものが見られず少々物足りなかった。
審査基準等を立て直さなければ「せんだい〜」となんら変わりのないものになってしまうだろう。

小山登美夫ギャラリーの湾曲するアクリルパーティションは、透明であるにも関わらず閉鎖的な空間を作り出していた。「実の透明性」には物質性が伴っていることを再認識。

「多摩美術大学〜」は展示の方法に難あり。作品は良いものが揃っているだけにもったいない。

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